・老後のためにお金を貯めたいが家計が苦しい
・iDeCoは5,000円だけでは意味ない?
・老後は公的年金だけでは足りないことはわかっていても何もしていない
iDeCoは、老後資金を準備するための投資制度です。
iDeCoを始めたいと思っていても、月5,000円の掛け金では「投資効果が少ないのでは」と多くの人は、始めるきっかけがつかめず先延ばしにしています。
この記事では、iDeCoを月5,000円だけでも始めるべき理由を解説します。投資は早く始めるほど有利です。最初の一歩を踏み出せるかどうかで、まだ始めていない人との差が広がります。
iDeCoは、早期に開始するほど複利効果が働き、資産形成の効果が大きくなります。5,000円でも意味はあるので「老後の生活資金不足」解消のため少しでも早く始めましょう。
iDeCoは5,000円でも意味がある理由

iDeCoは、公的年金を補う制度です。加入者が毎月掛金を拠出し、投資する商品は自分で選ぶ必要があります。積み立てたお金は、60歳までは原則引き出しできません。
iDeCoの掛け金額は最低月5,000円です。月5,000円でもコツコツ積立する意味はあります。主な理由は3つです。
iDeCoのメリットは節税効果があること
iDeCoのメリットの一つは、掛金の全額が所得控除になる点です。例えば、年収400万円の会社員が毎月5,000円を積立した場合、年間で6万円が所得控除になります。
所得税と住民税を合わせて20%の税率とすると、年間で9,000円~12,000円の節税効果が得られる計算です。
毎月5,000円を積み立てると、実質的に1~2か月分の掛金が節税になります。少額でも、節税効果は無視できません。(税金は個人の状況で異なるため一例として表示しています)
iDeCoは長期で続けると複利で大きく増える
もう一つのポイントは、長期運用による複利効果が大きいことです。
例えば、毎月5,000円を30年間、年利3%で運用した場合を見てみましょう。
元本:5,000円 × 12か月 × 30年 = 180万円
運用後の資産額:約290万円(年利3%の場合)
元本に対して約110万円もの運用益がつく計算になります。
「5,000円では少ない」と思っても、時間を味方につけることで大きな成果が期待できます。
運用の効果は、選んだ商品や相場により異なりますが、3%の運用は低く見積もった計算です。
60歳まで引き出しできないため自然に老後資金が貯まる
iDeCoは一度始めると60歳まで原則引き出せません。途中で引き出しできないことで確実にお金が貯まります。
iDeCoに加入すると国民年金、厚生年金にプラスαの年金がつくれます。
iDeCoの積立金は、生活に支障のない金額で始めましょう。掛け金が5,000円なら家計への負担も少なく、継続しやすい金額です。掛け金は1,000円ずつ増額でき、徐々に増やすことをおすすめします。
少しずつでも長期で続けると、老後資金形成に役立ちます。
iDeCoが意味ないと言われる理由

iDeCoが意味がないと感じる理由はいくつか考えられます。
- 途中で引き出しできず使い勝手が悪いと感じる
- 月5000円、年6万円では短期の運用益が少なく見える
- 税金を納めていない人は、節税効果がない
iDeCoは引き出しができないので、デメリットと感じる半面、確実に老後資金を貯めることができます。貯金が苦手な方でも確実に貯める手段です。
iDeCoは短期では運用益が少なく意味がないと感じることは否めません。しかし長期運用が前提であり、積み立てを継続することで大きな効果が期待できます。
税金が非課税であれば節税効果はありませんが、少しでも税金を収めていれば節税効果はあります。
あなたがデメリット以上にメリットを感じたら、少しでも早く始めるべきです。
iDeCoを始める際の注意点
iDeCoを始める際の注意点は主に次の2点です。
iDeCoには、国民年金基金連合会や金融機関に支払う手数料がかかります。少額運用では、信託報酬(運用商品のコスト)を抑えることが重要です。低コストのインデックスファンドを中心に選べば、運用益を最大化できます。
iDeCoは老後資金を長期で育てる制度ですが、途中で引き出しができないという弱点があります。短期・中期の運用は貯蓄やNISAを、長期運用の老後資金づくりにはiDeCoの併用がおすすめです。手元にすぐ使える資金を確保しながら、老後資金もコツコツ育てましょう。
まとめ iDeCoを5,000円ずつ始めてみよう
iDeCoは月5,000円でも意味があります。
- 掛金全額が所得控除になるため、少額でも節税効果は大きい
- 長期運用による複利効果で、将来の資産はしっかり育つ
- 少額から始めて慣れたら増額すればさらに資産が増える
大切なのは、早く始めて長く続けることです。
「少額だから意味がない」とiDeCoを始めなければ、多くの人は老後資金づくりの手段を失っていることになります。
あなたも5,000円から、iDeCoを始めましょう。かけたお金はムダにはなりません。長期運用で60歳以降には大きく増えている可能性があります。


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